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History

亀岡オーガニックアクションは2021年3月に設立されました。

2021年度の活動は次の通りです。

2021年度

3月18日 設立総会 (於:サンガスタジアム by KYOCERA)

 「亀岡をオーガニックのまちにする」という活動の理念を採択するとともに、団体の組織体制や規約、活動テーマについて意見交換を行った。

 ①田んぼ、②学び、③給食、④飲食・販売の4つを当面の活動のテーマとすることが決まった。亀岡市内外から、およそ60名の参加を得た。

5月12日 駅北有機田んぼにて、第1回の耕うん作業

 亀岡駅北の亀OA田んぼにおける活動の第一歩となった。

6月12日 田植え体験 (於:亀OA田んぼ)

 亀OA田んぼで田植えを行う。

 大人と子どもあわせて約40名が参加した。

7月5日 アクション・ミーティング (於:ガレリアかめおか)

 亀岡をオーガニックなまちにしていくためのアクションについて、考えるためのミーティング。

 活動テーマごとに、アクションを進めていくための方向性について話し合った。

10月10日 稲刈り体験 (於:亀OA田んぼ)

 手刈りによる稲刈りやはさがけを体験した。およそ40名の参加を得た。

10月24日 脱穀作業(於:亀OA田んぼ)

 有機米プロジェクトメンバーを中心に脱穀作業を行った。急きょの呼びかけにも関わらず、大勢のみなさんにお手伝いいただいた。

 

◇◇亀岡オーガニックアクションができるまで◇◇

亀岡オーガニックアクションの前身となったのは、総合地球環境学研究所FEASTプロジェクトの亀岡市における活動でした。

共同代表の秋津や事務局の田村はこのプロジェクトのメンバーとして、子育て世代を対象にしたアンケートや市民参加によるビジョンワークショップなど、2016-2019年の5か年にわたって、亀岡市における食と農の課題についての参加型研究を行っていました。

転機となったのは、2018年です。有機農家のみなさんやかめおか霧の芸術祭との出会いを通じて、「亀岡をオーガニックのまちにする」という合言葉が生まれ、2019年11月に「かめおか農マルシェ」を開催するに至りました。このときの実行委員会での活動が、亀岡オーガニックアクションの動きへとつながっています。

FEASTプロジェクトは5年間のプロジェクト期間を終了し、2021年春より、一般社団法人FEASTとして再出発し、引き続き、亀岡オーガニックアクションと連携しています。

かめおか農マルシェから亀岡オーガニックアクションに至るまでについては、こちらもご参照ください。

地球研ニュース Humanity & Nature Vol. 85

 特集3 座談会 超学際がうまれるところ

 

なぜ、食と農の自治体政策が必要なのかについてや、亀岡市におけるFEASTプロジェクトの研究経過については、こちらに詳しいです。

農業と経済 2021年4月号 第87巻 第4号

 特集 食からの地域づくり